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関連: ソフト/Bug Tracking/情報源, 書籍/プログラミングツール, Python, SQLite, Hudson, Subversion, eclipse/Mylyn

(2004-11-20 新規作成)

Tracに関する情報やメモの置き場。

目次

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ニュースなど #

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イベント情報 #

今後開催予定のイベント一覧 - Shibuya.trac Wiki, Shibuya.trac イベント, IT勉強会 カレンダー などを参考に。

  • 2013-06-14 Shibuya.trac第14回勉強会
    • 日時: 2013-06-14(金) 19:00/21:00
    • 場所: KDDI Webコミュニケーションズ会議室 東京都千代田区麹町三丁目6番地 住友不動産麹町ビル3号館
  • 2011-06-30 19:00/22:00, Shibuya.trac第12回勉強会 〜チケット管理システム大決戦 第二弾〜
  • 2011-05-21 DevLOVE HangarFlight - Spring Bomb -
  • 2011-05-07 OSSチャリティセミナー
  • 2011-03-04/05 オープンソースカンファレンス2011 Tokyo/Spring
    • 開催日: 2011年3月4日(金)、5日(土) 10:00-17:00 予定
    • 会場: 早稲田大学(西早稲田キャンパス63号館、61号館) (電車:地下鉄東京メトロ 副都心線「西早稲田」駅から大学まで直結)
    • OSC2011 Tokyo/Spring
  • 2011-02-25 第2回Hudson勉強会 日本Hudsonユーザー会
    • テーマ「JavaプロジェクトにおけるHudsonの運用について」, 勉強会 日時:2011-02-25(金)19:00/21:00, 場所:@ニフティ セミナールーム, 懇親会 日時:2011-02-25(金)21:30/23:30, 場所:未定(大森駅周辺)
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リリース情報 #

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Trac 1.5.x #

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Trac 1.4.x #

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Trac 1.3.x #

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Trac 1.2.x #

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Trac 1.1.x #

(Trac 1.2 向け開発版)

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Trac 1.0.x #

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Trac 0.12.x #

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Trac 0.11.x #

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書籍 (Trac以外も含む) #

Trac関連のムックや雑誌を含めた情報は ソフト/Bug Tracking/trac/情報源#books を、 BTS/ITS関連で、発行後2年が経過した書籍は ソフト/Bug Tracking/情報源#books を参照のこと。

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Tracとは? #

TracEdgewall Software がオープンソースで提供しているソフトウェア。 Trac 日本語版インタアクト株式会社が提供している。

次の機能を持つ:

余談だが、これらの3つの主要機能は個別に停止できる(少なくともTrac 0.10.Xでは)。よって単にTicketのみとか、Wikiのみとか、リポジトリブラウザのみ、というのもの可能。

上記の3つの機能を以外の特徴は:

  • チケット, Wiki, Subversionのリポジトリブラウザ(に記録されたコミットログ)の間で相互にリンクを貼ることができる。
  • Wiki、チケット、リポジトリの変更を監視するためのRSS
  • マクロ、プロセッサ、プラグインによる拡張
    • Wikiの機能はマクロ(Pythonで書く)で拡張することが出来る。
    • Wikiのうち {{{ }}} で囲まれた範囲はプロセッサを使って拡張できる。
    • プラグインでは、Tracにあらかじめ用意された Extension point を使ってTrac全般の機能を拡張することができる。
    • Trac Hacks に主要なマクロやプラグインが集められている。
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Tracの稼働環境 #

  • データベース: SQLite (組み込みDB), PostgreSQL
    • wikiやTicketはここに保存される。
    • SQLiteは組み込みDBなので、Tracと同じプロセス内で動作する。trac-admin hotcopyコマンドでデータをバックアップできる。
    • MySQLはTrac 0.10で試験的にサポートされるようだ。
    • Trac 0.11SQLAlchemy経由に変更されるようだ。 (2006-08-10)
      • SQLAlchemy採用はTrac 0.12に変更されてる (2008-01-21)
  • テンプレートエンジン: ClearSilver (〜Trac 0.10.X)、Genshi (Trac 0.11〜)
    • Trac 0.11 で Trac本体が使うテンプレートエンジンは Genshi に変更される。GenshiはPythonで書かれているので、Cで書かれたClearSilverより稼働環境が増えると思われる。
    • Trac 0.11以後も、プラグイン/マクロのためにClearSilverもサポートするようだ。
  • リビジョン管理システム: Subversion
    • Trac 0.9.X以前ではSubversionリポジトリビューアを使わなくても、インストールする必要があった。
    • Trac 0.10以後ではSubversionリポジトリビューアを使わない場合は不要になった。

以上のソフトウェア群の関連をまとめると:

trac-assembly-01.png

インストール手順や設定は TracGuide, TracGuide - The Trac Project や Trac Projectの文書(一覧は TitleIndex)、Tracに添付されたwiki文書の (一覧は TitleIndex) を一度ざっと眺めておくと良いだろう。

手元にWindowsPCがあるなら、最初は全部入り (Trac日本語版、Subversion、Apache)な All-In-One TracTrac月 を、 またKnoppixに詳しく、日本の説明が不要で、CruiseControlとの連携をすぐに使いたいならなら Buildix を試すとよいかと。
本番ではこれらを使わずに手動でインストールするにしても、これらの環境の設定ファイル (trac.iniやhttpd.conf)は参考になるはず。 それに、登録されたデータ (TicketやWikiやSubversion) は他のTracに移すことも出来る。 (環境の移動? で書く予定)

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コンテンツ一覧 #

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情報 #

  • News ... 」Tracのリリース情報 (Edgewall, インタアクト, All-In-One Project, ThoughtWorks)
  • 情報源 ... Webや雑誌・書籍での、Tracに関する情報のリンク
  • 使用サイト ... Tracを使用しているサイト
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インストール、運用 #

  • ソフトウェアの構成 ... Tracを構成するソフトウェア間の構造について。
  • 日本語化 ... Tracの日本語化、日本語環境で使用するときの注意点など。
  • Ubuntu ... Ubuntu上での運用のメモ。
  • Debian ... Debian GNU/Linux 3.1 での運用のメモ。日本語版パッケージ作成手順も解説。
  • Debian4.0 ... Debian GNU/Linux 4.0 での運用のメモ。日本語版パッケージ作成手順も解説。
    • Buildix ... Knoppix を元に、Trac + CruiseControl を載せた物
  • CentOS ... CentOS, (Red Hat Enterprise Linux)
  • RedHat ... Red Hat Linux 8/9
  • Vine ... Vine Linux 4.0 + trac-0.10.3-ja-1.zip
  • Windows ... Windowsでの手順。
    • All-In-One Trac ... WindowsにTracと必要なソフトをまとめてインストールしてくれる。
    • Trac月 ... WindowsにTracと必要なソフトをまとめてインストールしてくれる。
  • Solaris ... Solarisでのインストールと運用の、あまり整理されていないメモ。
  • tracd ... 別途WEBサーバ(Apacheやlighttpdなど)を用意せずにTracを使うための簡易Webサーバ。 Trac用のマクロやプラグインの作成時にデバッグにも便利。
  • TortoiseSVNやSubclipseとチケットを連動 ... TortoiseSVNSubclipse が持つ、 bugtraq:* プロパティ(属性) を使って バグ追跡システム / 課題追跡システムとの統合 を行う機能についてのメモ。
  • 環境の移動? Tracのバージョンアップや、 Tracの既存のデータを他のTrac環境に移動する場合の注意点について書く予定。(2006-11-28)
    • Trac本体のバージョンアップ作業 (既存のTracを移動、インストール、trac-admin upgrade, trac-admin wiki upgrade)
    • Trac環境の移動 (例: All-In-One Trac -> 手でインストールしたTrac や、Linux上への移動)
    • Subversionリポジトリを初期化したり、svnadmin setlogでログメッセージを書き換えた後の処置 (trac-admin resync)
    • sqlite 2.x <-> sqlite 3.x での trac.db のフォーマット変換 (mv trac.db trac-old.db && sqlite trac-old.db .dump | sqlite trac.db)
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プラグイン、マクロ #

  • pluginのインストール ... (まだ、まとめていない。Trac 0.11ではTrac本体も同様の扱いになるようなので、まとめなくては……)
  • WebAdminPlugin ... Tracの設定の一部をWeb上から行うためのプラグイン。 中核の機能は Trac 0.11 でTrac本体に統合されるようだ。
  • AccountManagerPlugin ... ユーザ自身によるアカウント登録/パスワード変更/アカウント削除 を行う機能を付加するプラグイン
  • IniAdminPlugin ... WebAdminPlugin を拡張して、trac.iniの値を表示・編集するプラグイン。
  • GraphvizPlugin ... Graphvizで図を描画して貼り付けるプラグイン
  • FilenameSearchPlugin ... ファイルを検索するプラグイン
  • MailArchiveプラグイン ... メールを受信、あるいはインポートして、それを表示するプラグイン
  • TicketDeletePlugin ... 「チケットの履歴」やチケット自体を削除するプラグイン
  • LastModifiedMacro ... wikiの最終更新年月日を表示するマクロ
  • ExtLinkRewriterPlugin ... 外部のサイトへのリンクにRewriter(リダイレクト)を経由させるためのプラグイン
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その他 #