ページ更新: 2017-03-09 (木) (1451日前)
関連: ソフト/CUDA
(2014-05-10 新規作成)
NVIDIA Jetson TK1 などのメモ。
目次
[編集]ニュース,記事,イベント #
NVIDIA Jetson プラットフォーム Meet-up
[編集]用語 #
誤認があるかも。
Tegra: ARMコアのSoCのシリーズ。携帯電話やタブレット用 (Google Nexus 7 2012はTegra 3を使用)
Tegra X1, DRIVE CX, DRIVE PX, Jetson TX1:
Tegra K1: KeplerアーキテクチャのGPUを搭載したARMコアのSoC。GPGPU (CUDA) が使用可能。
Tegra VCM: 車載用ボード。(評価キットはJetson TK1, Jetson Pro)
Jetson TK1: 組み込み用評価ボードのシリーズの1つ。Tegra K1 を使用。一般販売あり ¥24,000-。
Jetson Pro: 車載用の評価ボード。Tegra VCMを搭載。
VisionWorks Toolkit: 画像処理ライブラリ。GPU用にビルドされたOpenCVやOpenVXを含む。
[編集]Jetson TX2 () #
[編集]Jetson TX1 () #
[編集]Jetson TK1 #
Jetson TK1
- GPU: NVIDIA Kepler GPU, 192 CUDA コア, CC=3.2, GK20A
- CPU: NVIDIA 4-Plus-1 クアッドコアARM Cortex-A15 CPU
- システムメモリ: 2GB DDR2
- ストレージ
- インターフェース:
- USB 3.0 port A (1)
- USB 2.0 port B (1)
- HDMI 1.4 (1)
- RS232 シリアルポート (1)
- LAN: RTL8111GS Realtek GigE LAN (1)
- SDカードスロット
- SATAポート (1), 電源出力 (1)
- オーディオジャック(マイク入力, 音声出力:ALC5639 Realtek)
- miniPCIe スロット (1)
- その他:
- 追加ディスプレイ用の拡張ポート(DP/LVDS)
- 高帯域幅のカメラインターフェース
- GPIO
- JTAG
- 対応OS: Ubuntu 14.04 Linux (インストール済み。NVIDIAからもダウンロード可)
- 提供ソフトウェア: NVIDIA CUDA 6 Toolkit, NVIDIA VisionWorks Toolkit
[編集]最初に読むべき #
[編集]販売代理店、販売 #
[編集]News #
Hot Chips 26:
GTC Japan 2014:
発売:
GTC 2014:
2014 International CES:
[編集]
[編集]Blog #
[編集]ARM 関連 #
[編集]メモ #
[編集]TODO #
TODO: 問題と対策
課題管理:
ゴム足:
- 基板がショートしそう。ゴム足かケースが欲しい →ゴム足が添付されてた。【完了】
モニタ:
- 自宅のHDMI対応モニタ HD2452W で画像が映らない。
シリアルポート:
- モニタとLANが使えないときに最小限のデバッグのために、USB-RS232C 変換ケーブル (念のため組み込みでよく見かけるFTDI製チップ採用品) を用意する。リバースケーブルかリバースアダプタも。【完了】
JTAG:
- (たぶん使わないが) 使える JTAG 調べておく。
ストレージ:
- 内蔵のeMMC 16GBでは画像を扱うには足りない。容量大きいメディアを用意する。SATA HDD/SSDか、SDカードか、USBメモリ(USB 3.0)。→ SDXC 64GB と USB 3.0メモリ 64GB を用意した【完了】
- SDカードのデバイス名が判らないので、マウントできない。資料を探したり、dmesg を精査すること。→ dmesg によると mmc0が内蔵eMMCで、mmc1がSDカードスロットだった。デバイス名は /dev/mmcblk1 で、fdiskでパーティション作れた。【完了】
- SSDが1つあるので (Dynabookから取り出したmicroSATA 120GB)、繋いで見る。【完了】
初期設定:
開発環境:
- クロス開発用環境を用意する
- クロス開発でCUDAのチューニングするのは時間が掛かる。Linux + GeForce のKepler/Maxwell系のGPU のPCを1台用意したい。
- PCはあるが、Windows入れて使ってる。デュアルブートにする?
- GPUは、安価でJetson TK1に性能が近い, Kepler のCC=3.5、SMXが1個 (=192cudaコア)、メモリがDDR3のものを1枚入手する。
[編集]アクリルカバーつけた () #
ショートの防止と埃よけのために、カバーを用意した。2mm厚のアクリル板を用いた。

このカバーの寸法は JetsonTK1-cover.svg で、Hardware Design and Development の 「Jetson TK1 Development Platform PCB Board Files (Gerbers)」 から得た(要アカウント)。ただし、ファンの寸法は記載されていないので、現物をもとにした。
gerbv - A Free/Open Source Gerber Viewer を使い、「Layers」の「+」ボタンを押して、「FABPTH.art」を追加すれば表示できる。
スペーサーとナットは以下の物を使った:
最初は NVIDIA Jetson TK1 "sneeze guard" case by pburgess - Thingiverse を作って販売してショップがないかどうか探したのだけど、見つからなかったので。
NVIDIA Jetson TK1 "sneeze guard" case by pburgess - Thingiverse を作ったものが国内で販売された:
[編集]capsキーをctrlにした () #
[編集]USB 3.0ハブ, シリアルポート接続 () #
USB 3.0ハブを入手して繋いでみた。キーボード, マウス, USB 3.0メモリ (SUNDISK SDCZ80-032G-G46) ともに問題なし。
PCとシリアルポートでリバース接続してみた。TeraTerm で 115200bps, 8N1 でOK。
power on するとbashプロンプト表示までに789行のログが出力された。周辺機器の個数によってログ行数は前後する。
このとき接続していたのは: シリアルポート、LAN、SDカード、SATA、USB 3.0 (ハブ + キーボード、マウス、USBメモリ)、USB 2.0 (PCへ)、HDMI、Audio 出力。
[編集]フルHDMIモニタを入手 () #
IIyama XU2290HS (21.5型 1920x1080) を入手して、Jetson TK1 と接続してみた。
(EIZO L565 (2002-05製造) が壊れつつあったので)
接続方法
- HDMI (1920 x 1080) OK
- HDMI-DVI変換ケーブル (1920 x 1080) OK
[編集]HDMI-DVI変換ケーブル () #
HDMI to DVI変換ケーブル|PL-HDDVシリーズ|PLANEX (Amazon.co.jp) を試してみた。
- EIZO HD2452W (1920x1200) OK
- ちなみに、PC (Geforce GTX660)をDVIからHDMIにつなぎ替えると 1920x1080 が上限だった。
- EIZO L997 (1600x1200) OK
- EIZO L565 (1280x1024) OK
[編集]Jetson TK1 到着, HDMI #
2014-06-28 に受け取った。
動作確認: HDMIモニタ2台中、1台で認識できず。
- 動作確認のため、電源とキーボード(Realforce 91UBK) とモニタを接続して起動。
- 液晶モニタ EIZO HD2452W (1920x1200) の HDMI 2 に接続したが、モニタ側で「信号エラー」になり、画像が表示されない。
- 回避策として、HDMI-DVIケーブルを注文した。→ OK (EIZO HD2452W, L997, L565)
- なお、試しに HDMI切替器(3入力・1出力) SANWA SUPPLY SW-HD31 経由で プロジェクタ TAXAN KG-PL021X (1024x768) に接続したところ、ちゃんとUbuntuのコンソール画面を表示できた。さすがにこれを常用する気は無いが。
- キーマップは ASCII 配列なので、loadkeys jp106 してみたが、jp106 の keymap が無かった。
- LANに繋いで見たところ、DHCPで IPv4 と IPv6 アドレスを取得できた。他のPCからsshで接続できた。
[編集]受け取りまで () #