ページ更新: 2005-02-27 (日) (6667日前)

関連: Linux/Debian

(たぶん2001〜2002に書いた物)

ハードディスクをなるべく停止させる。

対象は Debian GNU/Linux (現在は woody) 。

ノートPC Dynabook Satellite 2140を自宅用サーバ (dhcpd/ntp/ADSL-router/samba/www,tomcat,php/ftp/PostgreSQL) に している。

このPCの内蔵HDDが夜間にちょっとうるさいので、これを止めようといろいろいじってみました。

  • 補足 2005-02-27 現在は流体軸受けのハードディスクに替えたので、普段はさほど気にならなくなりました。

目次

[編集]

調査 #

どのプログラムがログに書き込むか調べるために、更新頻度の高い /varを調べる。

find /var -mmin -2
  • 補足: lsofやfuserを使った方が便利。
[編集]

対策 #

[編集]

ssh #

/etc/ssh/sshd_config の LogLevel を INFO から ERROR や FATAL にすれば、ログ出力の頻度を減らせる。 QUIETにすれば、たぶんログ出力を停止できる。(が、どうせsshで接続すればハードディスクが動くので、とりやめ)

[編集]

syslog #

/etc/init.d/syslogd で、syslogのオプション(SYSLOGD="..." の個所)に -m 0 を追加すると、 定期的に出力される -- MARK -- 行を抑制できる。

[編集]

noflushd #

Debian woody だと、noflushd (apt-getで入手) でハードディスクへの書き込み頻度を減らせる。

NOFLUSHD - An idle-disk daemon

[編集]

ntpd #

ntp.conf の filegen 行末尾の enable を disable に書き換える。

[編集]

samba #

/var/log/nmb の書き込み停止はまだできない。15分に一度書き込まれてしまう。

smb.conf に追加

log file = /dev/null  /var/log/smb を抑制
debug level = 0    気休めか

inetd.conf を修正
/usr/sbin/nmbd のオプションに -d 0 を追加。気休めだが。