ページ更新: 2005-02-13 (日) (5859日前)
(2000.08.21作成) 2001.07 能登半島・黒部峡谷鉄道
バイク(YAMAHA Lanza)で友人D氏(Kawasaki KLX250)と能登半島→黒部渓谷鉄道に行ったときの記録です。
今回の経路の大半は行ったことがある場所なので、写真・記録とも少なめ。
目次
[編集]今回の経路 #

- GPS (Garmin eTrex) で記録
- Kashmir3Dで画像化
- 標高データは国土地理院 地図画像50mメッシュ 日本II
[編集]装備 #
[編集]持っていった物 #
- ツーリングマップル 中部・北陸(GPS対応のもの)、
キャンプ場ガイド 中部・北陸、
GPS (Garmin eTrex)
- マグライト、電池式ミニランタン、高輝度LEDキーライト、AM/FM/短波ラジオ
- 絆創膏、滅菌ガーゼ、包帯、風邪薬、痛み止め、下痢止め、虫よけ、保険証
- 日焼け止め、日焼け用乳液、サングラス(ジェット型ヘルメット+クリアシールドなので)
- カメラ (Ricoh GR1s)、
フィルム(Konica 森羅(SRS)、貰い物のAIKO S34 100(S34) )
- デジタルカメラ Ricoh RDC-5300
- PDA (Handspring Visor Deluxe)、
SnapConnect、feelH"
- ニッケル水素単3電池8本(マグライト、ミニランタン、GPSで使用)
- 着替え1回分、タオル2枚、ミニタオル2枚、ショートパンツ、長袖シャツ(日焼け対策)
- プラグ2本(BR9ES, BR8ES)、ブレーキランプ、フラッシャランプ、番号灯、ミニラチェット(ドライバ、ソケットレンチ6〜12mm)、薄型コンビレンチ6〜12mm、エアゲージ、空気入れ、チェーンオイル
- テント(登山用なので、通風が少なく、暑い)、エアマット、
ターフ (Ultra Light)+ポール2本
- 水筒(Platypus)大小2つ、ガソリンストーブ(Sigg FireJet)、白ガソリン350ml、調理器具
- クーラーバッグ(ビニール製、500ml缶が4〜6本入るもの)
以上をサイドバック
(ラフ&ロード AquaDryサイドバッグ、20L×2)とヒップバッグ(10L)に詰めた。
[編集]あえて持っていかなかった物 #
シュラフ、雨具、タイヤレバー、パンク修理パッチ。
[編集]持っていったほうが良かった物 #
eTrex→Visor接続ケーブル、方位磁石(温度計つき)、るるぶドライブ、望遠レンズ(RDC-5300用)
[編集]1日目 #
経路は、長岡 → (国道8号) → 高岡 → (東海北陸道 高岡IC → 北陸道 金沢東IC) → (能登道路 内灘IC →道の駅高松 → 今浜IC → (なぎさドライブウェイ) →
千里浜IC → 比木IC → (県道249) → ツインブリッジのと → 勝尾崎野営キャンプ場、そして、勝尾崎野営キャンプ場 → 能登島大橋 → 和倉温泉 → 能登島大橋 → 勝尾崎野営キャンプ場。
D氏は滋賀県から、私は新潟県から出発し、北陸道 金沢東ICで合流の予定。
国道8号で県境を越えるまでに3時間。高岡まで5時間経過。間に合いそうにないので、東海北陸自動車道 高岡IC→北陸道 金沢東ICで合流。途中のサービスエリアにて連絡が取れ、金沢東ICで20分ほど待って合流できた。
能登道路 内灘ICの場所をeTrex(GPS)に入力し、それを見ながら近くまでたどり着く。eTrexは目的地の方向と距離が表示されるだけだが、これがあるとミスコースが簡単に判るのでラクチン。
内灘ICから北上し、道の駅高松で昼食。イカスミラーメンと(なぜか)グレープフルーツジュースを食す。
今浜ICでいったん降り、なぎさドライブウェイを走る。海水浴シーズンなので、道路標識が砂浜から生えている。ちょっと笑えるかも。
千里浜ICで能登道路に戻り、終点比木ICまで走行。途中、西山PAによる。D氏がすももを買い、食す。
能登道路

- 道の駅 高松からみた海 GR1s+SRS
- 走行中にD氏を撮影 RDC-5300 14:33:53 ★
- 走行中にD氏を撮影 RDC-5300 14:34:35
給油した後、海沿いに出て南下し、「ツインブリッジのと」で休憩。売店とベンチ、展望台がある。
ツインブリッジのと(中能登農道橋)

- GR1s+SRS ★
- GR1s+SRS 対岸の和倉温泉街が見える
- GR1s+SRS
- RDC-5300 16:19:53
能登島に渡り、勝尾崎野営キャンプ場に到着。入場証がわりの黄色いリボンを受け取り、バイクのミラーに付ける。一昨年訪れたときも同じだった。ただし、施設が少々新しくなっているようだ。
テントを張って荷物を降ろし、能登島大橋→和倉温泉にて夕食。アクエリアスのパックを凍らせたものと「七尾で水揚げされた」と書いてある刺身、ビールを購入。持参したクーラーバッグに詰めて、キャンプ場に戻った。
こーいう場所だとクーラーバッグと凍らせたアクエリアスはとても重宝する。ただの氷や保冷材だと水浸しになったり、後々荷物になるので。
テントの前にたどり着いたらテントから犬か狸が出たのをD氏が目撃。テントの中は特に荒らされてなかった。エアマットに枯れ草が着いてなければ、獣が侵入したとは思えない。
刺身でビールを飲んで、シャワー(100円で3分)を浴びて、就寝。海のそばのキャンプ場なので湿度が高く、少々寝苦しかった。夜露も多いため、洗濯もできなかった。あてにしていたコインランドリーも部屋に鍵がかかってたし。
[編集]2日目 #
経路は、能登島 → 和倉 → 七尾 → 氷見 → 高岡 → 北陸道 小杉 IC → 黒部IC → 宇奈月。
勝尾崎野営キャンプ場を散策してから、出発。私は以前ここを訪れていたのでさほど感慨はなかったが、D氏は海がすぐそばに迫っていることに驚く。
勝尾崎野営キャンプ場

- GR1s+SRS
- GR1s+SRS
- GR1s+SRS
能登島大橋 → 和倉 → 七尾を走行。9:50頃に七尾のフィーシャーマンズワーフにたどり着く。10:20までいたが、時間が早すぎたのか閉まっている店が多かったので、氷見に向かう。
能登半島東海岸を南下、12時頃に道の駅氷見に到着。昼食。海鮮丼。
道の駅 氷見からみた海

- GR1s+SRS 右に観光船が停泊
- GR1s+SRS ひみぼうずくん
- RDC-5300 12:22 右に観光船が停泊
国道160号を南下し、国道8号→北陸道 小杉IC→黒部IC→黒部渓谷鉄道 宇奈月温泉駅に到着。混み具合を聞いて、黒部峡谷鉄道の朝2番目のチケットを購入。(朝1番目には一番安いトロッコ席がないため)。
どやまランド明日キャンプ場に向かい、テントを張って荷物を降ろす。グラススキー場、旅館(入浴のみ可)が併設。1区画700円。テントが小さいため、今回は2人で700円でよいとのこと。
ただ、駐車場からテントサイトまでは上り坂で、少々辛い。途中にバンガローが数棟ある。
テントサイトに着くと、なぜか昔の黒部峡谷鉄道の貨車が置いてある。ちなみに道の駅うなづきの前の道沿いと、宇奈月駅にもある。
どやまランド明日キャンプ場

- GR1s+SRS 黒部渓谷鉄道の貨車
- GR1s+SRS 機関車も。かなり小さい
- GR1s+SRS バンガローも併設
- GR1s+SRS 15:45 炭火を入れる穴が開いてるテーブルも
キャンプ場近く(1Km弱)の温泉(ふれあい温泉、バーデン明日の2軒が隣接)の場所と営業時間を確認。黒部川河川敷でちょっと遊び、夕食のために国道8号方面に向かう。国道8号沿いのとんかつ屋でとんかつ+ひつまぶしの夕食。 バーデン明日で20時頃まで入浴。800円。結構熱め。露天には虻がいたので、1分で退散。
キャンプ場にもどり、テントの外にターフを敷いてその上でごろごろ。涼しかった。
どやまランド明日キャンプ場

- GR1s+SRS 16秒露光★
日が暮れてからテントを張り出した家族連れがいた。夜間にデカイテントを張るのは大変そうである。
22時頃に電池と蚊取り線香を買いに出て、電池だけ買って23時頃に戻る。24時頃に就寝。山の斜面なので風が涼しく、快適。
[編集]3日目 #
経路は、どやまランド明日キャンプ場→黒部渓谷鉄道→欅平(朝食)→黒部渓谷鉄道→黒部IC→長岡。
6時頃に起床。かんかん照り。7時すぎの黒部峡谷鉄道に乗るためにそれなりに急いで片づけ。
始発駅の終車場(バイクは450円だったか)に停める。
黒部渓谷鉄道 宇奈月温泉駅 駐車場

- GR1s+SRS
- GR1s+SRS
駅で15分ほど待って、トロッコに乗る。ちなみに普通の客車もあるが、トロッコが一番眺めが良く、一番安い。よって天候が良ければ、これがオススメ。
なお、この時間だと、貸し切り状態。私の乗った客車には私とD氏の2人だけ。前後の客車も同様。(ちなみに混んでいるときは谷側、つまり進行方向右側に乗るのがオススメ。乗車も右側からなので左側に詰めることになるので、右側を確保するのは難しい)
発車前に弁当・つまみなどの販売が来た。朝飯食ってないので、ささだんごを買う。なぜかピンク色の餅に、うぐいすあん。(後日、関越自動車道越後川崎SAでも見かけた)
黒部渓谷鉄道 宇奈月温泉駅→欅平(終点)

- RDC-5300
- GR1s+SRS
- GR1s+SRS ガラガラ。
- GR1s+SRS

- RDC-5300 08::1419
- RDC-5300 08:27:39★
- RDC-5300 08:38:09
- GR1s+SRS 欅平駅
乗車中は涼しかった。特にトンネルの中は寒いくらいだった。しかし、終点欅平はかなり暑い。帰りの鉄道を予約し(必須)、駅で立ち食いそばとおにぎり。
川岸まで降りて、ぶらぶら。水はかなり冷たい。対岸にまだ雪が残っている。
欅平 駅〜○○橋〜人喰い岩

- GR1s+SRS
- GR1s+SRS
- GR1s+S34 人喰い岩周辺★
- RDC-5300 09:59:59
沢、○○橋

- GR1s+S34
- GR1s+S34
- RDC-5300 10:14:38 雪
- RDC-5300 10:16:57

- RDC-5300 10:17:54 ○○橋
- RDC-5300 10:19:40
- RDC-5300 10:20:42
- RDC-5300 10:20:51
○○橋〜駅

- RDC-5300 10:23:56
- RDC-5300 10:24:04
- GR1s+S34
- GR1s+S34
駅のそばに戻り、工事用トンネルの前から冷たい風が吹いているので、涼む。
トロッコに乗って宇奈月まで戻る。</p>
黒部渓谷鉄道 欅平駅→宇奈月温泉駅

- GR1s+S34
- GR1s+S34
- GR1s+S34
- GR1s+S34

- RDC-5300 11:20:46
- RDC-5300 11:22:21★
- RDC-5300 11:35:59
- RDC-5300 11:53:36★
駅でます寿司を買い(宇奈月でも作っている)、道の駅うなづきに向かう。レストランをあてにしていたが、貸し切りのため入れず(日本とドイツのなんかの交流会、だそうだ)。とはいえ、ビールとつまみのレストランだし、昼間に入ったことがなかったから……。外が暑いので、アイスを買って2階のベンチでます寿司とともに食し、コミックを見ながら1時間ほどごろごろする。
黒部ICに向かい、手前のガソリンスタンドで給油し、北陸道に乗る。
途中、有磯海SAで休憩。
米山SAの直前、トンネルの中でD氏のバイクの後輪にタオルが巻き付き、なんとナンバープレートが外れて飛んで行ってしまったようだ(私は気が付かなかった)。
米山SAでブレーキディスクに巻き込んだタオルを外す。ナンバープレートが飛んだのは、もともと取り付けネジの周辺にクラックが入ったため、タオルが当たって飛んでいったようだ。後輪がロックしなかったこと、飛んだナンバープレートに自分が当たらなかったのは不幸中の幸いか。
D氏はJHにナンバープレートの回収を頼み、連絡待ち。この日、川崎から自宅に友人O氏が来るのだが、回収を待つうちに連絡が取れた。50分ほど回収を待ったのち、先に自宅に向かう。
17時頃に自宅に到着。すでにO氏は1時間前に到着して、待っていた。すまぬ。
18時頃にナンバープレートを無事に回収したD氏も到着した。ナンバープレートはリアキャリアに荷物と一緒にくくりつけられていた。